熱分解SiCの強度と微細組織との関係について

On the Relation Between Strength and Microstructure of Pyrolytic SiC

not registered; not registered; Iwamoto, K.

熱分解SiCに対し焼鈍による強度と組織の変化を実験的に調べた。温度1200 $^{circ}$ C-1600 $^{circ}$ Cで、最大1246時間まで焼鈍を行った後、三点曲げ法によりヤング率と曲げ強度を室温で測定した。さらに、試料の密度と結晶子の大きさを測定するとともに、微細組織および破面の観察を行った。ヤング率と強度は焼鈍時間とともに増加の傾向を示したが、1600 $^{circ}$ Cの場合にはその後、減少した。また、最初、樹枝状であった組織が高温ではグレン状に変化するのが観察され、これに伴ない強度も減少した。この組織と強度との関連について定性的説明を試みた。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-M 8552
ページ数	:	19 Pages
発行年月	:	1979/11
特許データ	:
PDF	:	JAERI-M-8552.pdf:1.58MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-m-8552
キーワード	:	熱分解SiC; ヤング率; 曲げ強度; 微細組織; 破面; 三点曲げ法; 焼鈍; 最大; 結晶子; 再結晶
使用施設	:
広報プレスリリース	:
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Access	:	- Accesses
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登録番号 : M008552
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