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中性子捕獲$$gamma$$線実験装置

A Neutron Copture Gamma-Ray Facility

東條 隆夫; 米澤 仲四郎; 小浦 茂*; 荒井 清明*; 小森 卓二

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即発ガンマ線スペクトメトリーによる元素分析を目的として、JRR-3のH-6実験孔の中性子ビームを炉外に導き出して試料を照射する中性子捕獲$$gamma$$線実験装置を組立て、その特性を測定した。試料照射位置における熱中性子束としては、8$$times$$10$$^{7}$$n/cm$$^{2}$$・Sが、カドミウム比(金)としては21が得られた。スペクトロメーター(Intrinsic Ge使用)の特性としては、(1)シングル・スペクトルメーターの全吸収効率として、2.3$$times$$10$$^{-}$$$$^{5}$$(1MeV)~1.25$$times$$10$$^{-}$$$$^{6}$$(10MeV)が、(2)コンプトン抑制スペクトロメーターの抑制係数として3.5(1MeV)~5.5(8MeV)が、ダブルエスケープ抑制係数として8.34$$pm$$1.2が、(3)ペア・スペクトロメーターの効率として、4.5$$times$$10$$^{-}$$$$^{9}$$(3.5MeV)から7.3$$times$$10$$^{-}$$$$^{7}$$(10MeV)が得られた。B、CdおよびGdの定量下限値は水溶液試料、標準誤差10%、計測時間1000秒)としてそれぞれ、9.0、12.3および2.9Mgが得られた。

no abstracts in English

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