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燃料コンパクト照射キャプセルの黒鉛スリーブ中のFP分布

Concentration Profile of Radioactive Nuclides in Graphito Sleave of Reduced Size Fuel Rod for HTGR

菊池 輝男; 岩本 多實; 井川 勝市

not registered; Iwamoto, K.; Ikawa, Katsuichi

被覆粒子燃料コンパクトをキャプセル照射した際、燃料コンパクトを封入した黒鉛スリーブ中の放射性核種の分布を、軸方向、半径方向および円周方向について調べた。測定に供した試料は、VP-2およびVP-4キャプセル中に封入したもので、JRR-2、VT-1孔において、それぞれ1380$$^{circ}$$Cおよび1495$$^{circ}$$Cで、290時間照射し、それぞれ4.0年および3.5年崩壊させたものである。これらの黒鉛スリーブから検出された核種は、$$^{6}$$$$^{0}$$Co、$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{2}$$Ta、$$^{9}$$$$^{0}$$Sr、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Cs、$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Ceであった。さらに、これらの核種の黒鉛材中の濃度プロフィルから、$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{2}$$Ta、$$^{9}$$$$^{0}$$Srおよび$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csは、Ta材および燃料コンパクトとの接触面から、$$^{9}$$$$^{0}$$Srおよび$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csは気相中を通って、黒鉛材中に移動することがわかった。$$^{6}$$$$^{0}$$Coは不純物として、もともと黒鉛材中存在していたものと考えられる。

no abstracts in English

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