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CLUPH; A FORTRAN program of collision probabilities for hexagonal lattice and its application to VHTR

CLUPH; 六角格子の中の衝突確立を計算するプログラムとその高温ガス炉への応用

土橋 敬一郎; 後藤 頼男

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新しい衝突確立を計算するルーチンCLUPHをプログラムセットLAMP-Bに組込んだ。これは、燃料棒の円環状配置に加えて可燃性毒物棒や制御棒の非対称挿入が特徴である多目的高温ガス炉の燃料ブロックおよび制御棒ブロックを解析するためのものである。非対称な六角ブロックの配置を考える時、完全反射条件はもはや現実的でない。可燃性毒物棒間の相互作用を考慮するため、燃料ブロックの週期的および廻転的配置について調べた。比較的透明な、領域をうめる黒鉛の断面積のため、両配置はほとんど等しい結果をあたえた。また燃料棒の中の被覆燃料粒子の影響および可燃性毒物棒の中のB$$_{4}$$C粒子の影響を調べた。可燃性毒物棒の中の粒子構造を無視すると、可燃性毒物棒が二本挿入されている燃料ブロックでは、7fを7パーセント過小評価する。制御棒ブロックの平均断面積は制御棒ブロックとそれを取囲む6つの燃料ブロックからなるスーパセルの計算から導出される。炉心と反射体との境界にある制御棒ブロックについては、スーパセルの扇状の部分を反射体物質で置き換える注意が払われている。

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