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DPRW(Discrete Parcel Random Walk)法による大気中濃度分布計算モデル

Atmospheric Dispersion Model by DPRW(Discrete Parcel Random Walk) Method

茅野 政道

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緊急時に原子力施設から大気中に放出される放射性雲の環境中での拡散状態を予測するモデルとして、DPRW(Discrete Parcel Random Walk)法の可能性を検討した。この手法は、放射性雲を粒子群で模擬し、雲の拡散を、この粒子のランダムウォークで表現するものである。この手法は扱いが簡単であり、地形等による複雑な拡散現象を扱うことから、緊急時のように短時間で精度のよい計算を要求される場合、有効と考えられる。モデルの検証のため、瞬時放出、連続放出の場合それぞれについて、単純な流れでテストを行った。解析解と比較の結果よく一致した。また昭和55年度に原研、東海研究所周辺で行われた拡散実験のシミュレーションを行い、実験結果と比較検討した。

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