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ハステロイXRのクリープ及び破断挙動の研究; 高温構造設計用データとしての評価(金材技研-原研共同研究)

Study of Creep and Rupture Behavior for Hastelloy Alloy XR - Evaluation of the Creep Data for Structural Design at Elevated Temperatures -

横井 信*; 門馬 義雄*; 近藤 達男; 小川 豊; 倉田 有司

not registered; not registered; Kondo, Tatsuo; Ogawa, Yutaka; not registered

ハステロイXRについて、800~1000$$^{circ}$$Cで最長23,600hのクリープ試験を行ない、高温構造設計のデータとして評価した。(1)延べ試験時間は31万h以上に達し、これはハステロイX系合金に関する国内最長の試験である。(2)データの統計処理で、同時許容区間の下限値を算出する等の新しい手法を用いた。(3)クリープ構成方程式、等時応力-ひずみ曲線を求めた。(4)データの統計的解析結果をもとに、ASMEの設計コードで規定されている許容応力を算出した。(5)素材の製品形状(管、板、棒)については、管材のクリープ特性が劣り、これは析出炭化物の縞状分布に起因することを確認した。(6)環境(大気とヘリウム)、試験片寸法(平行部が$$phi$$3と$$phi$$6)等の間に有意差は認められなかった。(7)中性子照射(8.7$$times$$10$$^{2}$$$$^{0}$$n/cm$$^{2}$$、th、60$$^{circ}$$C)により、900$$^{circ}$$Cの破断寿命は非照射材の約20以下に低下した。

no abstracts in English

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