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An Experimental Study of Induced Activity in Type 316 Stainless Steel by Irradiation in D-T Neutron Fields

D-T中性子照射によるタイプ316ステンレス鋼中の誘導放射能の実験的研究

池田 裕二郎; 関 泰; 前川 洋; 大山 幸夫; 中村 知夫

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誘導放射能計算コードシステム、THIDA、の検証を行うために、316ステンレス鋼(SS316)中の誘導放射能の実験をFNS加速器を用いて行った。SS316試料をターゲットから10cm(体系無し)、12.6cmおよび22.6cm(Li$$_{2}$$O-Cブランケット模擬体系中)に置き、D-T中性子照射を行った。照射後、10分から約1ヶ月の冷却時間を置き、試料中に生成した誘導放射能から放出する$$gamma$$線スペクトルをGe(Li)検出器で測定した。測定した$$gamma$$線全強度をTHIDAによる計算値と比較した。その結果、一つの測定を除き実験値と計算値は$$pm$$15%以内で良く一致し、SS316に関して、THIDAコードシステムの有効性を示すことができた。しかしながら、個々の$$gamma$$線強度に関し、幾つかの不一致が観測された。その不一致に関し、THIDAコードシステム並びに核データライブラリーの観点から検討を行い、問題点を明らかにした。

no abstracts in English

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