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ネプツニウムの回収; 文献調査報告

The Recovery of Neptunium -Literature Survey-

森田 泰治  ; 久保田 益充

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再処理高レベル廃液中に含まれる長半減期核種のうち最近特に注目されているネプツニウム-237についてその挙動及び回収法に関する文献の調査を行なった。具体的な内容は、再処理PurexプロセスにおけるNp-237の挙動、PurexプロセスでのNp回収法、抽出・イオン交換などを用いた高レベル廃液からの回収の3点である。Purexプロセスにおいては、まず共抽出行程で亜硝酸触媒によるNpの酸化が大きな役割を果し、後の行程ではPu還元剤の違い、酸濃度、有機相中U濃度などがNpの挙動を支配することがわかった。高レベル廃液からの回収では、原子価の調整、主にIV価への還元が重要である。今後は、塩フリープロセスで分離・回収すること、純度より回収率を上げるようにすることなどが研究課題となろう。Npの回収も含めた群分離プロセス開発の資料となる報告である。

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