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Carburization of UO$$_{2}$$ kernels in Cracked Particles and its Effect on Xenon Release

欠損粒子のUO$$_{2}$$核の炭化とキセノン放出への影響

飛田 勉; 井川 勝市

Tobita, Tsutomu; Ikawa, Katsuichi

破覆に亀裂をもつ燃料粒子を試料として一連の炉外加熱実験を行い、燃料核の炭化の現象を追跡した。比較のため、裸の燃料核を黒鉛粉末中に埋込んだ試料も用いた。全社の試料では、1300$$^{circ}$$Cですでにかなり速い炭化が観察され、炭化速度は1週間で最高80%近くに達した。後者の試料では60時間でたかだか10$$sim$$20%であった。これは非晶質炭素(バッファー層)の方が黒鉛より化学的に活性であるためと考えられる。いずれにせよ、実験炉の漏常運転温度でも、破損粒子については核の炭化の現象を考慮に入れなければならないことがわかる。また、炭化した燃料核からのXe放出を放射化後過熱の方法で調べたころ、炭化によってXe放出が大幅に増加することも明らかになった。これは炭化に伴うBET面積の増加によると考えられる。

no abstracts in English

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