Effect of Core Cooling on Remelting of TMI-2 Debris Bed

TMI-2号炉のデブリ層の再溶融に対する炉心冷却の影響

TMI-2デブリ層の再溶融の可能性について熱伝導を仮定した解析を行なった。併せてデブリ層の物性値、発熱量、表面除熱量をパラメ-タとした感度解析を行ない、次の結論を得た。I)TMI-2デブリ層は熔融炉心による流路閉塞によりデブリ層の冷却性が失われると20分で再熔融が始まる可能性がある。II)物性値の中では、デブリ層の密度、比熱、デブリ層深さが減少すると再熔融開始までの時間が短くなる。III)単純化のため、デブリ層内部に残存する冷却水と蒸気冷却の効果を省略した為、結果に不確実性が存在する。尚、更に詳細な解析を行なう為には、デブリ層のクエンチ特性、デブリ層内部の冷却材分布、デブリ層の物性値を明らかにする必要がある。

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使用言語	:	English
報告書番号	:	JAERI-M 86-199
ページ数	:	32 Pages
発行年月	:	1987/01
特許データ	:
PDF	:	JAERI-M-86-199.pdf:0.68MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-m-86-199
キーワード	:	TMI-2; デビリ; 炉心損傷事故; 熔融炉心; ソ-スタ-ム; 熱伝導
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広報プレスリリース	:
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登録番号 : M19860199
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