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群分離法の開発; テクネチウムの回収法、その1

Development of Partitioning Method : A Method of Recovering Technetium-Part 1

山口 五十夫; 久保田 益充

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高レベル再処理廃棄(HLW)中に含まれる放射性核種を分離(群分離)し、安全な形で処分すると言う考え方のもとに群分離法の開発を進めている。高レベル廃棄物の地層処分に伴なう環境影響評価の面から群分離の対象とすべき重要な核種となっている$$^{9}$$$$^{9}$$Tcについて、これまでに開発してきた郡分離プロセスでの挙動を調べ、$$^{9}$$$$^{9}$$Tcを回収する方法を研究した。挙動試験の結果、TcはU,Puの抽出およびAm,Cm,希土類元素の抽出工程において殆ど抽出されず、ギ酸による脱硝工程において他の金属イオンと沈澱する現象を示した。白金族元素を5$$times$$10$$^{-}$$$$^{3}$$M以上含むHLWに、硝酸に対してモル比1.8以上のギ酸を添加して脱硝すれば98%以上のTcを沈澱として回収でき、また回収したTcは過酸化水素水を用いて90%以上 水槽に溶出させる事が出来る。

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