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オートラジオグラフィによるプルトニウム皮膚汚染の解析;(II),表面汚染状態の汚染時間による変化と除染後の状態

Autoradiographic Analysis of Plutonium Contamination on Pig Skin (I);Change with Contaminating Time of the State of Plutonium on the Skin, and its State after Decontamination

田代 晋吾

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プルトニウムの皮膚に対する汚染はレプルトニウムの化学的な性質と皮膜の生理学的な性質から,非常に複雑な様相を呈している。しかしプルトニウムの皮膚汚染の評価や除染を的確に行なうためには,汚染しているプルトニウムの量を正しく算定すると同時に,その汚染状態を微視的に把握する必要があると考えられる。特に,プルトニウムの経皮吸収を論ずるときには,皮膚における汚染状態の詳細な知識が要求されるであろう。このような観点から,前報に引続き,プルトニウムとして塩化プルトニウムの1規定塩酸溶液を用い,また皮膚モデルとして生豚皮を使用して,その汚染状態をオートラジオグラフィによって観察し,汚染時間によって表皮,すなわち,皮野,皮溝,毛,毛包なとの汚染状態がどのように変化するかを追求した。さらに,除染剤として中性洗剤,EDTA,次亜塩素酸ナトリウムを使用して除染後の残存汚染状態の変化を調べた。

no abstracts in English

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