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原子炉用黒鉛, (II); 高温照射による放射線損傷

Nuclear Graphite, (II); General Informative Leature

佐々木 泰一

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はじめにも述べたように,ヨーロッパでは欧州共同体(O.E.C.D.)がドラゴン炉を,また西ドイツではA.V.R.などの高温ガス冷却型実験用原子炉を建設し,運転に入っており,さらにTNPG炉やTHTR(炉)などの大型発電用実用炉の開発計画が進められている。U.S.A.ではすでにG.G.A.社がピーチボトム炉を建設し,発電の運転実験を行なっており,さらにフオート・セント・ブレィン炉の建設を進めている他,大型の発電用原子炉(110万KW電気出力)の設計を進めている。これらの高温ガス冷却炉の冷却用ヘリウムの出口最高温度はせいぜい850$$^{circ}C$$付近までであるが,現在(昭46.)日本原子力研究所で計画されている多目的高温ガス冷却炉では,冷却用ヘリウムの出口温度を1000$$^{circ}C$$付近にすることが当面の目標として検討されている。

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