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核融合炉と材料

Nucliar Fusion Reactors and Materials

長崎 隆吉; 森 茂

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最近核融合の研究では,核融合炉の炉心となる高温プラズマの研究が進み,炉心プラズマ実現のための道筋が明らかとなり,それが実現される時期は今後5年,おそくとも10年と考えられるようになった.それに応じてこの炉心を使って核融合炉をまとめ上げるための検討が始まり,原子力の広い関連分野に.わたる総合的な検討が行なわれ,炉にまとめる際の問題点が一応明らかとなってきた.総括的にいえば,在来の原子力技術の延長により核融合炉を造り上げることについて,実現不可能なものはないようである.しかしながら,炉の規模,材料,熱除去などについては,従来の技術を大幅に発展させる必要かおり,それには強力な開発努力を必要とする.今後の予想としては,核融合実験炉の試験が1980年代,実用化の時期が1990年より来世紀初めと考えるのが一般となってきた.

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