Utilization of polysaccharides by radiation processing

多糖類の放射線処理による有効利用

多糖類の放射線処理に関するこれまでの成果を報告する。放射線処理の目的は、(1)放射線殺菌と(2)放射線改質に大別できる。放射線殺菌に関しては、マレーシア原子力研究所(MINT)との二国間研究協力により進めてきた「オイルパーム空果房(繊維質廃棄物)の飼料化」に関する成果について述べる。また、放射線改質に関しては、(1)植物生育促進、(2)エリシター活性の誘導、(3)殺菌活性、(4)重金属などの生育阻害の抑制効果について、得られた成果を紹介する。用いた多糖類は、アルギン酸、カラギーナン、ペクチン、セルロース、キトサンであり、放射線分解産物によって誘導される生物活性について述べる。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	JAERI-Conf 2000-003
巻	:
号	:
ページ数	:	p.87 - 93
発行年月	:	2000/03
発表会議名	:	Takasaki Workshop on Bilateral Cooperation; Radiation Processing of Natural Polymers
開催年月	:	1999/11
開催都市	:	Takasaki
開催国	:	Japan
キーワード	:	多糖類; 放射線分解; 生物活性; 植物生育促進; 放射線殺菌; キトサン; セルロース; カラギーナン

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登録番号 : B19991201
抄録集掲載番号 :
論文投稿番号 : 27217

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