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リモートモニタリング技術の開発; 高繰り返しレーザーによるヨウ素の検出特性

Development of in-situ remote monitoring technique; Detection of iodine with the use of high repetition rate tunable laser

丸山 庸一郎; 加藤 政明; 大図 章  ; 馬場 恒孝

Maruyama, Yoichiro; Kato, Masaaki; Ozu, Akira; Bamba, Tsunetaka

レーザーを使って大気中を時々刻々拡散する極微量有害物質のその場観察が可能なリモート(遠隔)モニタリング技術開発の第一段階として、原子力施設の事故で問題となることの多いヨウ素を取り上げ、その検出予備実験を高繰り返し波長可変レーザーを用いて行った。実験では、波長可変レーザー光をレーザー装置から15m先のヨウ素に照射し、その時の蛍光スペクトル、励起特性、検出感度特性などを測定した。高繰り返しレーザーを利用することでS/Nは改善され、数秒のレーザー照射で精度の高いデータを得ることができた。さらに実験結果をもとに、ヨウ素が1km先にある場合を仮定して簡単な評価を行った。この結果、本モニタリング手法によりサブppbの濃度のヨウ素検出の目途が得られた。

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