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ナトリウム沸騰実験施設調査報告書

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菊地 義弘*

Kikuchi, Y.*

現在、高速増殖炉開発本部が建設を予定しているナトリウム過渡沸騰試験装置に関する問題点を解決するため、主に次の項目について調査した。(1)試験部を含む高温部の材料 ステンレススチール、ニッケル、Haynes25が用いられている。このうち、ステンレス スチールはhigh Crのものを用いる傾向にある。(2)測定器およびその取付方法 圧力変換器は、ピエゾ型、盃型を用いている。その取付方法は、溶接、ろう付、又はメカニカルシールであるが、各国とも工夫していることがうかがえた。熱電対の取付も溶接、ろう付、又はメカニカルシールであるが、トラブルがよくあるようだ。 沸騰検出器はacoustic methodが大部分を占めている。グルノーブルだけが、電磁流量計を用いている。ポイド率計は、今のところ電磁流量計を用いているが、放射線による方法も各国で開発計画をもっている。(3)高熱流束ヒーター 各国とも高速炉燃料ピンを模擬するために、高熱流束ヒーターを開発している。ドイツがelectron bombardment型を開発している以外は、抵抗加熱型である。一本のロッドヒーター実験をすでに経験したので、7本組、19本組、109本組クラスターヒーターでの実験を行ないつつある。

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