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高速増殖炉蒸気発生器用21/4Cr-IMO鋼伝熱管の諸性質 高温強度およびナトリウム中質量移行(構造材料試験77-11)

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本研究の目的は高速増殖原型炉"もんじゅ"の蒸気発生器伝熱管を対象として,ナトリウム中において優れた脱炭抵抗を示す焼ならし・焼もどし熱処理を施した21/4Cr‐1Mo鋼伝熱管の性能を確認することである。供試材は25.4mmO.D.,3.2mmtおよび31.8mmO.D.,3.8mmtの2種の寸法の管で一部の試験については管相当板材も使用した。試験項目は機械的性質,ミクロ組織,高温引張性質(RT$$sim$$600$$^{circ}C$$),クリープ性質(500,550$$^{circ}C$$)およびナトリウム中質量移行性質(600$$^{circ}C$$$$times$$1000h,ポットテスト)である。 これらの結果より,本試験材は従来の焼なまし熱処理を施した21/4Cr‐1Mo鋼に比較し,高温引張強度はかなり高く,クリープ強度は500$$^{circ}C$$ではかなり高目,550$$^{circ}C$$ではほゞ同等,またナトリウム中質量移行はかなり少いことが判明した。以上より本供試材は蒸気発生器伝熱管としてすぐれていると考えられる。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

報告書番号

 :

PNC TJ207 78-01

ページ数

 :

65 Pages

発行年月

 :

1978/03

特許データ

 :

PDF

 :

PNC-TJ207-78-01.pdf:3.43MB

論文URL

 :

キーワード

 :

no keyword

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

論文解説記事
(成果普及情報誌)

 :

受委託・共同研究相手機関

 :

住友金属鉱山

他機関報告書番号

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Access

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