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高速増殖炉プラント動持性コードの概要

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ラント動特性解析コード(COPD)は,もんじゅプラント全系の主要なプロセス量の過渡特性を求めるコードである。このコードは第1図に示すように,原子炉容器,高温側配管,低温側配管,中間熱交換器及び1次主循環ポンプの1次主冷却系の模擬及び中間熱交換器,高温側配管,低温側配管,空気冷却器,蒸気発生器及び2次主循環ポンプの2次主冷却系の模擬及び蒸気発生器,気水分離器,タービン及び主給水ポンプの水/蒸気系の模擬をしている。又,プラント制御系,安全保護系,プラントインターロックの模擬を含んでいる。各モデルは高速実験炉「常陽」及び50MW蒸気発生器試験施設等の実測データにて,比較検討し妥当性を確認している。このコードは,ループ間に異った条件が存在する場合の異常な過渡変化等の事故解析およびプラント制御系,安全保護系設計解析に用いられる。本コードは,解析目的により,本コード内に含まれる次のサブコードを組み合わせて扱われる。第2図に概略を示す。(1) COPD-3A本サブコートは1次,2次系冷却系流量を入力して,3ループ非対称の伝熱流動計算を行う動特性解析コードである。このコードは,制御系設計解析及び安全保護系設計解析に用いられる。(2) COPD-1本サブコードは,プラント制御系,安全保護系及びプラントインターロック等の模擬及び1次主冷却系,2次主冷却系,水/蒸気系の伝熱流動の模擬を含んだ,1ループ動特性解析コードである。このコードは,制御系設計解析及びCOPD-3Aの入力流量を求める解析に用いられる。(3) COPD-RV本サブコードは,原子炉入口温度を入力して,1次主冷却系の伝熱流動を扱う1次主冷却系の3ループ動特性解析コードである。このコードは,制御系設計解析及び,COPD-3Aの入力流量を求める解析に用いられる。

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