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配管耐震設計に関する米国(W-ARD,HEDL)訪問

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柚原 俊一*

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日米耐震専門家会議は1981年7月日本において開催し、配管系及びメカニカルスナッバの特性について検討した。本年6月には、「常陽」の1次主冷却系ホットレグ配管のメカニカルスナッバへの交換工事が完了した後の現地振動試験が実施されたことにともない、米側耐震専門家の試験視察及び試験に関する技術計論会を実施した。米国においてはWARD(Westinghouse Advanced Reactor Div.)においてCRBRPの冷却系配管用のコールドクランプの開発と、1次主冷却系クロスオーバレグ配管の1/3スケールモデル配管の 振動試験を実施中で、設計解析手法の確立を目標として精力的に研究を推進しており、またHEDL(Hanford Engineering Development Lab.;Westinghouse Hanford Co.)では、ETEC(Energy Technology Engineering Center)で実施した保温材付1BNa配管(サポート用のクランプはFFTFに使用したものと同一)の振動試験をサポート条件などを種々に変更して実施し、非線形解析結果と比較し、解析手法の妥当性を検討している状態である。今回、米側からの招請を受け、これらの一連の振動試験の実施状況を実見し、試験結果について報告を受け、試験成果の実機設計への反映の方法、実機設計の妥当性の検証方法について討論し、原型炉「もんじゅ」の主冷却系配管の設計に活用しうる情報を入手するため、9月18日$$sim$$28日までの約10日間の試験視察を行った。なお,本視察に際して、CRBRPのポンプ及びSGのモックアップ試験を実施しているETEC訪問の機会を得た。

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