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Mihalczo法におけるインポータンスの一考察

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古橋 晃*

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未臨界度測定のためのMihalczo法又はそのバリエーションは中性子相関の観測量を巧妙に組合せて行う方法であるが、観測量の解釈には中性子インポータンスの知識が必要になる。このインポータンスは通常別に計算で求めるが、基本モード随伴中性子束に立脚して検出器位置不依存量として算出する従来の方法に対し、検出器依存型のインポータンスを導入して、観測量の解釈をより現実的なものとする方法を提案した。これは高次モードの多数項展開で検出器依存性を取扱う方法の代案となり得る。

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