微小経路内でのアクチニドコロイドの移行に関する研究(4)

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スメクタイトのイライト化が、人工バリアを構成するベントナイト充填緩衝材からの物質放出率へどのような影響を及ぼすかについて、アメリシウムとネプツニウムの収着に関する実験結果と、カリウムイオンの拡散によってスメクタイトがイライトに変質するというモデルに基づいて解析を行った。また同時に、このイライト化が、(I)人工バリア内での水の流れ、(II)ガラス固化体の溶解、ならびに(III)アメリシムウの主要な2種類の同位体によってアメリシムウの溶解度が分割される効果とネプツニウムの沈澱領域が移動するという移動型の境界条件効果とを考慮に入れたアメリシウムとネプツニウムの移行現象にどのような影響が与えられるかについても解析した。本研究では、時間に依存した空隙中の流速とガラス溶解速度の変化、ならびにアメリシウムとネプツニウムの放出率に関する数値解析の結果が示されている。本研究で仮定したパラメータの値を使用した場合、イライト化の影響は無視しえることがわかった。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	PNC TJ1602 95-001
ページ数	:	50 Pages
発行年月	:	1995/03
特許データ	:
PDF	:	PNC-TJ1602-95-001.pdf:0.85MB
論文URL	:
キーワード	:	アクチニド; アメリシウム; イライト; ガラス固化; ネプツニウム; ベントナイト; モンモリロナイト; 拡散; 緩衝材; 吸着; 高レベル廃棄物; 障壁; 人工バリア; 地中処分; 同位体; 溶解速度
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
受委託・共同研究相手機関	:	東京大学
他機関報告書番号	:

Access	:	- Accesses
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登録番号 : GJ0119950230
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