狭隘経路内における微粒子の移行に関する研究(3)

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2次元剪断流れ場中における帯電したコロイド粒子の拡散挙動を、モンテカルロ計算によって検討し、壁と粒子がともに帯電することによる拡散挙動への影響を明らかにした。壁と粒子が同符号に帯電する場合、電荷の効果を考慮することは粒子の拡散挙動に重大な影響を及ぼし、考慮しない場合に比べて移行距離が増加した。同時に、ラテックス粒子を用いてthrough-diffusion法による拡散実験を行った結果、実測された実効拡散係数はStokes-Einstein式より計算される実効拡散係数に比べて大きくなることがわかった。さらに、石英表面に付着したカオリナイト粒子の脱離挙動をカラム法によって検討し、pHとイオン強度の影響を明らかにした。実験結果は、ファンデルワールスポテンシャルと電気2重層ポテンシャルを考慮した計算結果と一致した。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	PNC TJ1602 95-002
ページ数	:	52 Pages
発行年月	:	1995/03
特許データ	:
PDF	:	PNC-TJ1602-95-002.pdf:0.97MB
論文URL	:
キーワード	:	アクチニド; イオン強度; カオリナイト; コロイド; せん断流; モンテカルロ法; ラテックス; 拡散係数; 高レベル廃棄物; 人工バリア; 水素イオン濃度
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
受委託・共同研究相手機関	:	東京大学
他機関報告書番号	:

Access	:	- Accesses
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登録番号 : GJ0119950231
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