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高レベル放射性廃棄物処分に関する性能評価結果の比較(全訳)(Nagra Bulletin No.25,"Putting HLW Performance Assessment Results in Perspective")

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内藤 守正 ; 梅木 博之

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スイスの高レベル放射性廃棄物処分場の概念に対して実施された性能評価の結果を、スウェーデン、フィンランド、カナダ、日本における性能評価の結果と比較した。地層処分概念の違いを越えて、これらの性能評価によって示された地層処分の長期的な影響は、非常に小さなものとなっている。ここで取り上げた性能評価において計算されている線量の最大値は、すべて、スイスの放射線防護目標で設定された線量限度を下回っており、また、スイスで現在認められる自然放射線による被ばくに比べてはるかに低いレベルとなっている。性能評価では、処分場に閉じ込められた放射性核種が長期間のうちに人間環境に移行するという想定の下に、地層処分による放射線学的影響が示される。このような方法に従った各国の性能評価を詳細に比較検討することより、その結果を左右する重要な因子が明らかにされた。これらは以下に示すとおりである。・放射性核種のインベントリ・キャニスタ(訳注:オーバーパックともいう)の材質と破損モード・放射性核種の溶解度・緩衝材の透水性・ニアフィールドにおける放射性核種の移行遅延・処分場建設に伴う岩盤での掘削影響領域(EDZ:Excavation Disturbed Zone)の存在・処分坑道に最も近い大規模破砕帯までの距離・亀裂性岩盤中の放射性核種移行に関する概念モデル・地表付近での希釈・線量係数

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