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「40%出力試験中における2次主冷却系ナトリウム漏えい事故」の原因調査状況と今後の対応について(福井県等への第2報報告書)

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本報告は、7動燃(安)029(平成7年12月18日付け)の「高速増殖原型炉もんじゅ40%出力試験中における2次系ナトリウム漏えいについて(第1報)」の報告以降の作業内容及び添付資料のより詳細な内容について報告するものである。高速増殖原型炉もんじゅは、平成7年12月6日に原子炉を起動し、40%出力試験の一環としてのプラントトリップ試験のため出力上昇中の12月8日19時47分、「IHX・C2次側出口Na温度高」*警報が発報し、火災報知器が同時に発報し、引き続き「C2次主冷却系Na漏えい」*警報も発報した。このため2次主冷却系配管室(C)の扉を開けたところ、煙の発生を確認した。さらに火災報知器が発報したことからナトリウム漏えいと判断し、原子炉を手動停止することとし、20時00分出力を降下させた。再度、配管室(C)の扉の隙間から確認したところ白煙の増加が認められたため、21時15分発電停止後、21時20分原子炉を手動でトリップした。停止後は、補助冷却設備による冷却を行い、原子炉は低温停止状態に移行した。また、ナトリウム漏えい量を抑制するため、22時40分に2次主冷却系Cループの配管部のナトリウムドレン操作を開始し、12月9日0時15分に完了した。ナトリウムドレンに伴い、配管室(C)及び蒸気発生器室(C)の換気系は停止し、隔離ダンパは閉となった。

no abstracts in English

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