検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

ロシアFBRサイクル技術開発動向調査報告書

None

武田 宏*; 鎌田 邦子*

not registered; Kamata, Kuniko*

本調査は、核燃料サイクル開発機構がロシア連邦原子力省との間で行っている日露FBRサイクル協力を円滑に進めること及び今後の協力立案に資することを目的に技術開発動向の調査を以下の項目について行った。(1)ロシアFBRサイクル技術に関する最新動向1998$$sim$$2000年を中心にロシア核燃料サイクル技術の開発状況を、被覆管材料、燃料開発、燃料製造、再処理、高速炉について調査、検討を行い、2000年5月に策定されたロシアの原子力利用中長期計画にも示される様に、研究開発動向は、FBRによる核燃料サイクルの完結化、解体核から取出されるプルトニウムの利用を目指し、窒化物や高プルトニウム含有燃料高速炉炉心の開発を中心に研究が進められていることを示す。(2)露FBRサイクル協力にかかわるロシア関連法ロシア連邦の燃料サイクル関連安全関連法令を中心に、旧ソ連からロシア連邦に変わり多くの法令改定が進められて来ており、また、輸出規制等についても厳しくなっており、それらの概要をまとめた。(3)ロシアにおける分離及び再処理技術の動向ロシア核兵器開発のためのプルトニウム生産に始まる分離技術の開発から現在のRBMK炉燃料製造のための濃縮ウラン高速炉使用済燃料再処理に至る開発史並びに現状について、チェリアビンスクー40(現在、マヤック・コンビナート)、トムスクー7(現在、シベリア化学コンビナート)、クラスノヤルスクー26、再処理工場RT-1及びRT-2の各施設に関し、設計、建設、運転経緯、展望等の概略をまとめた。上記調査の他、本契約に基づき、日露FBRサイクル協力に係わる連絡調整関係業務、専門家の招聘、報告会の実施等を行った。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.