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人形峠環境技術センターにおける鉱山跡の措置に関する基本計画

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時澤 孝之; 佐藤 和彦 ; 財津 知久

Tokizawa, Takayuki; Sato, Kazuhiko; not registered

人形峠及びその周辺には、核燃料サイクル開発機構の全身である原子燃料公社、動力炉・核燃料開発事業団によって、昭和30年代の初めから行われてきたウラン鉱山の採鉱・採鉱活動の結果生じた捨石たい積場あるいは鉱さいたい積場等の活動が終了した鉱山関連施設・設備が存在する。これらの施設は、現在、人形峠環境技術センターが適切に維持・管理しているが、ウラン資源開発が機構の整理業務に位置づけられたことから、これら施設・設備の跡措置を適切に進め、閉山に向けて適切な措置を行っていくこととなり、機構発足以来、機構内の関連する他事業所の協力も得て最適な措置方法とその安全性を評価するための試験計画について検討を重ね、「鉱山跡措置の基本計画(案)」をまとめた。人形峠環境技術センターでは、外部の専門家の方々に技術的かつ客観的な観点から助言指導、評価を頂くために、平成13年1月、原子力、放射線、鉱山、土木工学などの分野の第一線で活躍する専門家で構成した鉱山跡措置技術委員会をセンターに設置した。附議した計画(案)は、鉱山関連施設の跡措置全体の考え方、進め方をまとめた「鉱山跡の措置に関する基本計画(案)」と措置を進める上で必要な基本的なデータや知見を得る具体策を示した試験計画を平成12年3月に「方面捨石たい積場問題について(技術検討結果)」として提案した実証試験も含めた試験計画としてまとめた「実証試験計画(案)」の2つである。当委員会は現地視察も含めてこれまで4回開催され、多数の貴重なご意見を頂いた。ここに取りまとめた基本計画は、委員会の意見を反映してサイクル機構人形峠環境技術センターに設置したタスクフォースが取りまとめたものである。貴重なご意見を頂いた委員の皆さまにこの機会をお借りして心から謝意を表するものである。

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