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深部岩盤における初期応力測定プローブを用いた原位置試験

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加藤 春實*

Kato, H.*

核燃料サイクル開発機構東濃地科学センターでは、地層化学研究の一環として、地下深部岩盤の3次元初期応力測定法の開発を平成8年度より実施しており、これまでに深度1000m対応の応力解放法による深部岩盤における初期応力測定プローブを開発した。本研では、サイクル機構が開発した深部岩盤における初期応力測定プローブを測定孔孔底に運搬し、孔底にて切り離す装置(以下プローブ運搬・切離し装置と呼ぶ)を設計・製作した。次に、初期応力測定プローブと製作したプローブ運搬・切離し装置とを組み合わせ、東濃地科学センター東濃鉱山坑内、北延NATM坑道に掘削したHQボーリング孔の深度13.5m、18.2mおよび19.4mにおいて原位置適用試験を実施した。プローブ運搬・切離し装置は設計どおりに作動し、鉛直ボーリング孔におけるオーバーコアリングは成功した。最後に、繰返し載荷試験によって当該岩盤と接着剤の力学特性を調査するととともに、オーバーコアリングによって測定した解放ひずみから、初期応力を評価した。

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