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DH-2号孔のコアを用いたジョイントせん断試験

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丸山 誠*; 鳥井原 誠*; 三上 哲司*; 畑 浩二*

Maruyama, Makoto*; Toriihara, Makoto*; Mikami, Tetsuji*; Hata, Koji*

本業務の目的は、がんばんないに無数に存在するジョイント(割れ目)から力学的に影響が大きいと考えられる代表的なジョイントを抽出し、その強度・変形特性と幾何学的な特性を明らかにすることである。本件では、DH-2号孔の土岐花崗岩のジョイントを含む試料を用いた室内試験を実施した。試料は、ジョイントの角度、形状および、充填物の有無などを指標に数種類に分類し、各分類にしたがいジョイント面の垂直剛性、せん断剛性などを算定するとともに、これらの物性からジョイントを考慮した解析に必要なBarton-Bandis Modelの破壊基準を作成した。

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