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燃焼度模擬混合酸化物燃料の炉外評価試験(VI) 融点測定

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小泉 益通; 鹿島 貞光; 新保 勝利*; 照沼 俊弘*; 小松 純治*; 松本 憲一*

Koizumi, Masumichi; Kashima, Sadamitsu; not registered; not registered; Komatsu, Junji*; Matsumoto, Kenichi*

FP蓄積による融点の変化を知るため,20%PuO2-UO2に代表的な固体状FP元素を10種類混入して,燃焼度を50,000MWD/Tに模擬した燃料の融点を測定した。使用した炉はV型フィラメント炉で,約1.5kg/cm2の5%H2-Heガス中で測定を行なった。温度測定はグローブ・ボックスのホマライトを炉の石英ガラスを通し,200mmの望遠レンズを付けた2色式温度計を用いて行なった。温度測定の際,試料の直接観察とともにサーマル・アレストを取った。試料測定の結果50,000MWD/Tまでは融点にほとんど変化は見られず,50,000$$sim$$150,000MWD/Tまではほぼ直線的に低下する傾向がある。100,000MWD/Tでは約15$$^{circ}C$$,150,000MWD/Tでは約60$$^{circ}C$$の低下が見られた。また125,000MWD/Tの燃焼に相当する量の固体状FP元素を7種類入れたUO2について同様の測定を行なった結果,約140$$^{circ}C$$の融点の低下が認められた。

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