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外国における放射性廃棄物のアスファルト固化処理

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宮尾 英彦*; 都築 清次*; 岩崎 泰三*

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1950年代末にベルギーのモルで始まった放射性廃棄物のアスファルト固化に関する研究は,その後各国でも行われ,すでに開発段階は終わり,実用化の段階に入っている。アスファルト固化の開発試験を行ってきた諸国の中で,アメリカ,イギリスはその実用化を考えていないようであるが,ベルギー,フランス,西ドイツはすでに工業規模のプラントを稼動させている。特に,ユーロケミック再処理工場では中レベル廃液(0.5$$sim$$1.2x10/SUP3/Ci/m/SUP3)をアスファルト固化すべく,1974年稼動をめざしてプラントを建設中である。将来は,高レベル廃液と中レベル廃液を混ぜてプロダクトの比放射能が10/SUP4/Ci/m/SUP3程度となるまでの固化処理を考えている。硝酸ソーダを含む廃液のアスファルト固化に際しては,その反応が激しいことから慎重に安全性が評価されており,固化処理温度を低く保つことにより安全は確保されるとしている。

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