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UF6中の不純物の分析方法(1) 吸光光度法による臭化物の定量(第1報)

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中村 久*; 兼子 潤*; 岡本 文敏; 鈴木 猛*; 大内 義房

not registered; not registered; not registered; not registered; Ouchi, Yoshifusa

UF6中の臭化物の分析方法を確立する。UF6中の臭化物を,2M硫酸溶液より過マンガン酸カリウムで酸化し臭素とする。これを四塩化炭素層に抽出し,フルオレッセインを加えてエオシンを合成し,その吸光度を測定する。今回は第一報として,発色のための諸条件および共存元素の影響などを検討し,U溶液に臭素標準溶液を加えて前記方法で臭素を定量し,分析精度を算出した。その結果は2M硫酸溶液と過マンガン酸カリウムで酸化すると,3$$mu$$g以上の臭素イオンは定量的に酸化され,塩素イオン1000$$mu$$gおよびヨウ素イオン300$$mu$$gまでは影響しない。またUF6中に存在すると予想される重金属もほとんど影響はない。臭素10$$mu$$gに対する分析精度はUが共存しない場合で標準偏差0.0052%,変動係数3.46%,U1gの共存でそれぞれ0.0084%,6.55%であった。

no abstracts in English

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