施設内気中放射性エアロゾルの挙動についての研究

On the behaviour of radioactive aerosols in the air inside nuclear facilities

池辺 幸正*; 飯田 孝夫*; 下 道国*; 中島 敬行*; 永井 秀男*; 加藤 隆夫*; 鬼頭 修*; 山本 誠一*; 吉田 守

not registered; Iida, Takao*; not registered; not registered; Nagai, Hideo*; Kato, Takao*; Kito, Osamu*; Yamamoto, Seiichi*; Yoshida, Mamoru

プルトニウム取扱い区域の作業環境で使用しているアルファー線用サーベィメーターやHFCモニタがプルトニウム汚染以外の偽計数を示すことがしばしば起っている。この偽計数の発生原因の一部は,RaA/SUP+捕集機構で説明できたが(前年度委託研究),靴底の偽計数その他説明できない問題も残された。そこで,この偽計数の発生原因を更に解明し,併せて施設内の放射能モニタリングや施設の換気系の設計に際しての基礎的な参考資料を提供することも目的として,1.偽計数の発生条件2.靴底の汚染機構の解明3.トラック・ディテクタによるRn測定法4.気中放射能の性状と換気5.アルファー核種イメージグラフの製作 などに関する研究を行なった。

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