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球面体回転型連続溶解槽概念設計

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林 正太郎; 小島 久雄; 木下 節雄*

Hayashi, Shotaro; Ojima, Hisao; not registered

高速炉燃料再処理の技術開発において,施設規模のコンパクト化及び処理能力向上の観点から,溶解工程の連続化が望まれいてる。本設計では,従来から開発されてきている種々の新型溶解槽の概念のうち,臨界安全形状の円環型貯槽内を複数個の燃料バスケットが水平に回転移動する方式を発展させた新概念溶解槽について詳細に検討し,今後の開発の方向性を明らかにした。その結果,以下の点に特徴を有する球面体回転型連続溶解槽の概念をまとめるに到った。1.単一駆動力のみで溶解,洗浄,ハル排出という一連の動作が可能である。2.貯槽を球面形状にしたことにより,上記機能を持たせたまま臨界安全確保が可能てある。3.単純な水封機構でコンテインメントの確保が可能である。4.制御系統が単純であり,液切り時間の設定が自由に行える。5.バスケット間隔可変機構の採用により,溶解槽のコンパクト化が可能である。6.溶解槽の高さが非常に低く,耐震性に優れている。

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