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水素混合ガスの安全性に関する研究(1)

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水素を含む混合ガスの爆発危険性について検討を行い、ここでは主に爆発限界の問題を扱った。先ず、従来の文献を調査した結果、次のような情報が得られた。空気中における水素の爆発組成範囲は、一般に4.0$$sim$$75%とされている。しかし、その下限界では水素濃度10%以下で、極めて特異な性状が認められる。この特異性は、水素の全量が燃焼せずに一部が残留する(これを部分燃焼という)ことに原因する。その結果、この組成域では、爆発による発生圧力が異常に小さい。この部分燃焼は、得に火炎の情報伝ぱで起こり、下方伝ぱでは起こらない。そこで、このような事実を立証するために実験を行い、従来の知見に誤りがないことを確認した。次に、水素を扱う工業の実験面では、爆発予防の対策として、不活性ガスを添加することが広く行われている。この場合には、水素-空気-不活性ガスを添加することが広く行われている。この場合には、水素-空気-不活性ガス3成分係の爆発範囲を知ることが必要である。ここでは不活性ガスに窒素及びアルゴンを用い、各3成分系の爆発範囲を測定した。得られた結果については、妥当性を評価するための検討を行い、更にこれらのデータを実際面に利用する場合の手法にも触れた。

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