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人工バリアにおける緩衝材挙動評価研究(概要版)

Research on evaluation of buffer materials in the engineered barrier

千々松 正和*; 雨宮 清*; 山下 亮*

Chijimatsu, Masakazu*; Amemiya, Kiyoshi*; Yamashita, Ryo*

地層処分を確実に行なうためには、人工バリアの健全性を確保する必要がある。人工バリアの健全性において重要な要因の一つとなるのが緩衝材の施工技術である。緩衝材が設計要件に基づいて施工されることによって人工バリアの健全性は確保することができると考えられる。本研究では、緩衝材をブロックで施工した場合に考えられるブロック間や岩盤あるいはオーバーパックとの隙間の充填性に関する検討を実施した。また、施工された緩衝材内には、処分後、廃棄体からの発熱、地下水の浸潤、周辺岩盤からの地圧や緩衝材の膨潤といった連成挙動が発現すると考えられる。これらの現象を理解、評価するためには、人工バリアを対象とした原位置での実規模試験の情報に基づき、適切なモデルを構築する必要がある。ここでは、スウェーデン・エスポ島で行なわれている実規模緩衝材を用いた実証試験(Prototype Repository Project)の技術検討を実施した。さらに熱-水-応力連成現象に関する国際共同研究(DECOVALEX III)に参加し、連成モデルの開発と評価を実施した。

no abstracts in English

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