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塩素ガス低減化のための燃料溶解試験

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渡辺 久夫*; 水口 浩司*; 佐藤 真*; 大森 孝*

not registered; not registered; not registered; Omori, Takashi*

解体プルトニウム処分においては、酸化物燃料の溶解に大量の塩素ガスを用いる必要がある。現状の塩素化溶解プロセスでは塩素ガスの反応効率が低いため、塩素ガスの使用量を低減するために、溶融塩の塩素ガス吹き込み方法及び攪拌方法等の改良と溶解温度制御により、塩素ガスと燃料との反応効率を改善し、燃料を溶解するための塩素ガス使用量を低減できることをウラン試験によって確認した。その結果、UO2 1500gを約10時間で溶解することができ、その時の塩素利用率も約20%が得られた。さらに、塩素ガス吹き込み管位置をUO2粉末と至近距離に保つ方法が塩素化溶解においてもっとも効率が良いことがわかった。

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