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超臨界水による難分解性廃棄物処理に関する研究(先行基礎工学研究に関する平成11$$sim$$13年度共同研究報告書)

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佐々木 紀樹 ; 須藤 収; 新井 邦夫*; 阿尻 雅文*

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焼却処理が困難な放射性廃棄物の超臨界水酸化による分解処理技術の適用性評価を目的として、鉱物油、フッ素油、TBP、シリコーンオイルの超臨界水による分解基礎試験を実施した。試験は、バッチ式の小型反応容器を使用して行った。温度、処理時間、酸化剤添加量、アルカリ添加量などをパラメータとした試験を行い、これらのパラメータが反応率に与える影響を明らかにした。ネオバック(鉱物油)及びダイフロイル(フッ素油)については超臨界水酸化により99.9%超の反応率を得た。フォンブリン(フッ素油)については超臨界水処理/超臨界水酸化の2ステップ処理により99.6%の反応率を得た。TBP及びシリコーンオイルについては超臨界水酸化によりそれぞれ、99.8%及び98.9%の反応率を得た。得られたデータを基に超臨界水による廃棄物処理プロセスの検討を行った。

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