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振動充填燃料焼結体の熱伝導度測定試験,2; 熱伝導度測定方法の検討

Thermal conductivity measurement of sintered Vibro-packed fuel, 2; Study on thermal conductivity measurement method

水野 峰雄*; 高阪 裕二*; 小川 伸太*

Mizuno, Mineo*; Kosaka, Yuji*; Ogawa, Shinta*

粒子焼結による振動充填燃料の熱伝導度向上効果を調べるため、粒子焼結体の熱伝導度測定方法の検討を進めている。平成13年度は、粒子焼結体の製作条件を把握するための粒子焼結試験を実施した。本年度は平成13年度実施の試験で得られた粒子焼結条件と粒子ネック比の関係を用いて粒子焼結体を製作し、熱伝導度測定試験後の検査により、ほぼ目標どおりの粒子ネック比の焼結体が得られる事を確認した。平板比較法熱伝導度測定装置を製作し、ヘリウム雰囲気下において、測定試料平均温度を800$$^{circ}C$$以上に昇温し、試料肉厚温度差を50$$^{circ}C$$$$sim$$250$$^{circ}C$$の範囲で任意に設定できる事を確認した。標準試料による較正試験により、平板比較法熱伝導度測定装置による熱伝導度測定値の95%信頼幅(2$$sigma$$)は$$pm$$8%と評価された。焼結体密度63%TDの粒子焼結体の温度範囲800$$sim$$1100Kにおける熱伝導度として、1.56$$sim$$1.85W/(m・K)の測定結果を得た。粒子焼結体の熱伝導度測定結果については、今後、粒子焼結体の厚さ、充填密度、ネック比等をパラメータとした熱伝導度測定試験により、検証を進めて行くべきものと考えられる。(今後の課題)粒子焼結体熱伝導度に及ぼす下記影響因子の把握 1.粒子ネック比 2.粒子充填状態(粒子サイズ、サイズ数、充填密度) 3.粒子焼結体厚さ 4.雰囲気(ガス種、圧力)

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