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「常陽」MK-2内側反射体(NFRI01)の照射後試験

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西野入 賢治*; 平澤 久夫*; 石川 敬二*

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内側反射体(NFRI01)の照射後試験によって得られた結果は,以下の通りである。1.反射体表面の各面コーナ部に縦方向の傷が観察された。2.反射体の上部パッドにおける曲りは,約19.6mmであった。3.反射体下端から1570mm,同1630mmの間のラッパ管密度変化率($$Delta$$$$rho$$/$$rho$$)は,炉心方向に位置するB面で,約0.17%,その反対E面では,約0.04%であった。4.反射体要素のスエリングによるふくれ(B701ピンの密度変化率$$Delta$$$$rho$$/$$rho$$―3.80%)及び伸び(B701ピンの変化量$$Delta$$L=3.8mm)が測定された。5.反射体要素の最大曲りは,B701ピンの26.1mmであった。反射体の使用寿命は,曲り量により制限され,本反射体の最大積算中性子照射量に相当する約5.0$$times$$10$$times$$22n/cm$$times$$2(E$$geqq$$0.1MeV)が限度である。反射体の曲りは,径方向のスエリング(膨れ)量の差が原因であり,今後曲りを抑制するために,反射体のシャフリングまたは構造の見直しを行い径方向の中性子照射量を均一化する必要がある。

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