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「常陽」MK-II炉心燃料集合体(PFD210)の照射後試験; 集合体及び燃料要素の非破壊試験

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永峯 剛*; 平澤 久夫*

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「常陽」MK―2炉心燃料集合体「PFD210」は、第8サイクルから第14サイクルの間照射され、集合体平均燃焼度は39,900MWD/tで第二次取替用の最初の供試体である。「常陽」定期検査受検のためのデータ取得を目的に試験を行い、以下の結果を得た。(1)集合体及び燃料ピンに損傷はなく、異常な変形変色は認められない。(2)被覆管表面に擦り痕は認められず、接触跡はMK―2初装荷炉心燃料ピンと同程度の微細なものであった。(3)ラッパ間対面間距離変化は、照射量が同程度の炉心燃料集合体と比べ小さく、特にF―C面の中間パッド部近傍では他の対面と異なり減少していた。(4)燃料スタック長変化率($$Delta$$L/L)は約1.4%で、同程度の燃焼度の炉心燃料ピンと比べ2倍以上の伸び率を示している。(5)FPガス放出率は約30%で、同程度の燃焼度の炉心燃料ピンと比べ低めであった。

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