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「常陽」MK-III計画に係る設工認及び使用前検査申請のフレームワーク

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平松 貴志; 冨田 直樹; 小林 孝典; 坂井 茂

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「常陽」MK-3計画は、照射性能の向上と照射技術の高度化を目的とした、高速実験炉「常陽」改造計画である。「常陽」の改造にあたっては、各改造機器、設備等の計画及び工事の方法の認可(設工認)及び使用前検査の申請が必要となるため、これらに先駆けて平成7年4月より、科学技術庁原子炉規制課とMK-3計画に係る設工認及び使用前検査申請のフレームワークのヒアリングを開始し、約8ヶ月にわたり行った。ヒアリングの過程では、主に移行炉心に係る使用前検査上の課題(1移行炉心の位置付け及び検査対象、2燃料集合体の100MWと140MWの2回合格及び合格対象)についての対応を検討した。その結果、設工認及び使用前検査申請の方針としては、1、1つの設置変更許可に対して、1つの設工認を分割申請し、1つの使用前検査を変更していき、MK-3全体の合格証1つを受領することを原則とする。2、一方で並行して移行炉心各サイクルごとに使用する燃料(炉心の位置付けに近い)の使用前検査を分割申請し、燃料の工場検査と共に炉心装荷後は「原子炉施設全体」についても受験し(ただし、項目は移行炉心に係るもの)、合格証を受領するものとする。となった。ここで、移行炉心の検査対象炉心としては、燃料集合体の設工認に、性能検査を実施した炉心構成のみで使用するものと記述した上で、移行炉心構成として要素体数に範囲のあるものを記載するものとする。本資料は、これらの課題の検討経緯を含めた当核申請の全体砕組についてまとめたものである。

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