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Alteration and ore-forming processes of unconformity-related uranium deposit

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飯田 義正

Iida, Yoshimasa

鉱物溶液平衡論に基づいた鉱化、変質帯の形成プロセスを、不整合関連型ウラン鉱床について考察した鉱床に伴う変質岩の鉱物共生関係を明確にし、その結果を用いて変質帯の鉱物分帯を行った。鉱物分帯のパターンから、カオリナイト-カリ雲母-スドーアイトの鉱物組み合わせが鉱化溶液と平衡関係にあったことが推論された。不整合関連型ウラン鉱床の鉱石は、ラフィトに密接に関連し硫砒鉱物に富む還元鉱と、グラファイトに伴わず赤鉄鉱に富む酸化鉱の2種類に大別される。このうち、酸化鉱については、鉱化溶液が変質帯を横切るにつれて構成鉱物組み合わせの変化に伴いPHが上昇することがその生成機構であると推論した。還元鉱はグラファイトまたはCH4によりウラニル錯体が還元されて生成したと考えられる。

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