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アサバスカ層群マニトーフォールズ累層の地質層序と対比

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飯田 義正; 池田 幸喜; 鶴田 忠彦  ; 山田 康夫; 伊藤 洋昭 ; 後藤 淳一

Iida, Yoshimasa; not registered; Tsuruta, Tadahiko; not registered; not registered; not registered

マニトーフォールズ累層は、カナダ,サスカイワン州北部のウラン鉱床地帯(アサバスカ盆地)に広く分布する原生代の厚い地層である。試錐により地下の地質構造を詳しく調べるためには、地層を出来るだけ細かい単位に区分して、それらを識別/対比する必要がある。しかし、マニトーフォールズ累層は、砂岩および礫岩だけから構成され、凝灰岩層や炭層のような簡単に識別できて連続性のよい地層(鍵層)を挟まない。このため、アサバスカ盆地東部に位置するクリスティーレイクB地区において、礫層の量比と最大礫径の変化や自然放射能検層のデータを利用して、注意深い試錐孔間の対比を基に地層区分を行った。その結果、同累層を9層のユニットに区分した。また、各ユニットの識別のための方法の一つとして、自然放射能検層データのパワースペクトルの比較を試みた。これにより、地層堆積の周期性の特徴が地層の識別に有効なことが分かった。

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