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音響法によるナトリウム沸騰検出

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荒木 等*; 羽賀 一男; 中本 香一郎

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燃料集合体内の流路閉塞等によって生ずるとかんがえられるナトリウム沸騰を沸騰音信号から検出するための手法を確立するためには①高温用音響検出器の開発②沸騰音そのものの特性はあく③音源から検出器までの伝播特性の把握④流動ノイズなどに対する信号処理法の確立等が必要である。そのため、ここではナトリウム沸騰音そのものの特性把握を主な目的として91本ピンバンドルテストセクションを用いた炉外ナトリウム沸騰試験を実施し、以下のような結果を得た。①過飽和温度 250$$^{circ}C$$までは沸騰音圧も増大し、約 1,000パスカルの音圧に達する。②沸騰は一定周期をもって発生し、過飽和温度上昇と共に長くなり、約 0.7秒にまで遅くなった。③音響スペクトルはラッパ管壁で高周波側にナトリウムパイプ中で低周波側に特に大きな上昇がみられた。④検出器の到達時間差を求める相関法ではスムージング処理が有効である。

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パーセンタイル:0.02

分野:Nuclear Science & Technology

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