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A STSTISTIC APPROACH OF FATIGUE LIFE PREDICTION ON JAPANESE AUSTENITIC STAINLESS STEELS

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青砥 紀身 ; 和田 雄作; 川上 幸男 

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構造材料の疲労寿命予測手法の確立は高速炉設計を行うに際し,重要な課題である。疲労寿命推定に対する古典的な方法,例えばManson-Coffin則 の適応は,その係数に温度,ひずみ速度等のパラメータを導入することが困難であり,式の形も複雑となる。一方,Diercksらが採用した汎用回帰解析法は上記パラメータの導入が可能であり,寿命予測精度もよい。本報告は国内の高速炉構造材料の関し,動燃事業団が実施した低サイクル疲労試験結果と調査により得られた試験結果を基に疲労特性の定式化を図り,その妥当性について統計的手法を用いて考察したものである。解析に用いた材料データベースは,SUS304,316及び321鋼の鋼板,鋼棒,鍛造品を含む。汎用回帰解析をこれらのデータに適用し,温度,ひずみ速度,ひずみ範囲をパラメータとする最適疲労破損式を策定した。結果,(1)実験値と策定式による解析値間の相関係数は約0.95であった。

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