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「常陽」の実績から考察した高速炉の放射線管理

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安藤 秀樹

Ando, Hideki

ナトリウム付着機器の取扱いを除き、軽水炉の管理手法を適用しても、基本的な問題はない。また、その設備構造から、施設全体を放射線管理上クリ-ンに維持しやすい。主要な被ばく源は、軽水炉と同様にCPであり、高速炉特有のナトリウム放射化等の被ばくに対する寄与は小さい。「常陽」の主要な被ばくは、床下圧域、燃料法浄設備及び破棄物処理建家に集中しており、今後の高速炉においても、CPの移行経路に沿っての被ばく低減対策が重要と考えられる。高速炉の被ばくについては、「常陽」の被ばく形態、実績及び低減技術の開状況から考えて、軽水炉を下回ることが期待できる。

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