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Decay Heat Measurement of Actinides at YAYOI

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庄野 彰; 大川内 靖 

Shono, Akira; Okawachi, Yasushi

東京大学の高速中性子源「弥生炉」を用いて実施したU235及びNp237の崩壊熱測定結果を報告する。測定は、それぞれの核種を塗布したサンプルを炉内で一定時間照射した直後に放射線検出器で測定し、崩壊熱の$$gamma$$線と$$beta$$線それぞれの成分につき、照射終了後最大約20,000秒にわたる時系列デ-タを得た。照射中の核分裂数も実測値に基づいて決定し、崩壊熱の規格化に用いた。U235の$$gamma$$線成分については、1980年代に取得された秋山のデ-タと良く一致し、測定手法の妥当性を確認できた。同一手法で測定したNp237の$$gamma$$線成分については、冷却時間約200$$sim$$2500秒においてJNDC-V2を用いた総和計算値と約6%で一致した。それ以後実測値が過大評価傾向を示すが、この原因は照射中に発生するNp238から発生する$$gamma$$線の影響であると判明した。$$beta$$線成分については、応答関数の信頼性が確証されていないこともあり、測定値と総和計算値の間に乖離があるが、$$gamma$$

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