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Innovative fast reactor fuel failure and location system by means of laser resonance ionization mass spectrometry

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伊藤 主税   ; 原野 英樹

Ito, Chikara; Harano, Hideki

電子炉で燃料破損が発生した場合、これを早期に検知、破損燃料を同定することは、プラント運転の安全確保において重要である。「もんじゅ」のタギング法では、一次系カバーガスに放出されたタグガスはppbレベル以下まで希釈されるため、10万倍に濃縮してから分析する。本研究では、レーザ共鳴イオン化質量分析法(RIMS)を用いた超高感度な高速炉用FFDLシステムを開発し、さらに、改良を加えて絶対感度を向上させた。そのシステムを用いてカバーガスを模擬した極微量のXe、Krを含む標準Arガスを測定してppbレベルのXe、Krの同位体分析を行い、「もんじゅ」用FFDLとして要求される性能をほぼ満足することを確認した。さらに、「常陽」で実施したインパイルクリープ試験において試料破断時に放出されたタグガスを含む一次系カバーガスを分析して、タグガスの同定に成功した。これらにより、このRIMSシステムは、高速炉のFFDLの信頼性を

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