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Measurements of activation reaction rate distributions on a mercury target bombarded with high-energy protons at AGS

AGSの高エネルギー陽子ビーム照射による水銀ターゲットにおける放射化反応率分布測定

高田 弘   ; 春日井 好己  ; 中島 宏; 池田 裕二郎; 猪野 隆*; 川合 將義*; Jerde, E.*; Glasgow, D.*

Takada, Hiroshi; Kasugai, Yoshimi; Nakashima, Hiroshi; Ikeda, Yujiro; Ino, Takashi*; Kawai, Masayoshi*; Jerde, E.*; Glasgow, D.*

ASTE共同実験の一環として、ブルックヘブン国立研究所のAGS加速器施設において、厚い水銀ターゲットに1.6,12及び24GeV陽子を入射する核破砕実験を行った。実験では、しきい値で0.3~70.5MeVにわたる$$^{115}$$In(n,n')$$^{115m}$$In,$$^{93}$$Nb(n,2n)$$^{92m}$$Nb,$$^{209}$$Bi(n,xn)などの反応を放射化検出器として用いて、ターゲット側面における反応率分布を測定した。$$^{115}$$In(n,n')$$^{115m}$$In反応率分布から、1.6GeV陽子入射の場合に核破砕中性子強度分布は水銀ターゲットの半球状入射面の頂点から11cmの位置でピークとなり、ピーク位置は入射エネルギーの増加とともにターゲット底面方向に移る特性があることがわかった。同様な結果はほかの放射化検出器の反応率分布においても観測された。本レポートでは、実験方法及びすべての実験結果を数値データとしてまとめた。

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